社員インタビュー INTERVIEW

先輩たちへ追いつけ追い越せの気持ちで、 これからも技術を探求し、 次の世代へと繋げていかなければ!

甲斐 信美NOBUMI KAI

碁石事業部 / 2011年入社

入社の理由は?

“モノづくり”の経験が活かせる会社を探す中
碁石づくりの繊細さやこだわりに強く惹かれて

「ミツイシ」に入社したのは、46歳の時です。
以前は、愛知の方で自動車部品の製造に携わっていましたが、地元延岡に残っている母のことを考え、Uターンしてきました。“モノづくり”の経験が活かせる職業が地元のどこかにないかと考えていた時に、「ミツイシ」で碁石が作られていることを知りました。入社の面接を受けた当時、5~6人の職人さんがいらっしゃいましたが、その手仕事の様子を実際に目にし、碁石づくりの繊細さやこだわりに強く惹かれたものです。

仕事内容は?

碁石づくりでは「削り出し」を担当
工場見学にいらっしゃる方のご案内や、
小学校への出張授業なども

いざやってみると、この仕事は本当に奥深いです。作業は、材料の見きわめ、削り出し、仕分け、磨き、検品とそれぞれの分担作業なのですが、私は削り出しを担当しています。
勤め始めた頃は、先輩に見てもらいながら、碁石の片面を加工することから覚え、OKがでたら裏面に進む、というような流れで、指導を受けながら少しずつ経験を積んでいきましたね。黒い碁石が作れるようになったら、次が白石というように順を追ってレベルアップしていきます。入社より、碁石づくり一筋で続けています。
その他、工場見学にいらっしゃる方のご案内や、小学校への出張授業なども担当させていただいています。こちらも部長や副工場長のやり方をマネながら、説明の仕方や段取りを覚えていきましたね。

やりがい・今後の目標について

「碁石」づくりを絶やすことなく、
次の世代に受け継いでいく

入社以降ずっと感じることは、碁石づくりは、つくづく人の手作業だということです。手がける職人さんの“くせ”が碁石にもよく出ます。やはり先輩の作る石は、美しいものです。こういった技術の習熟に終わりはないですが、先輩たちに追いつけ追い越せの気持ちで、技術を高めていきたいと思います。 見学等での小学生との触れ合いも良い発見になります。みんな興味を持って我々の話に耳を傾け、一つの貝が碁石になっていく工程に純粋に驚いてくれます。こういった様を見ていると、日向、そして日本の伝統的な文化である「碁石」づくりを絶やすことなく、次の世代に受け継いでいかなければいけないのだと強く感じますね。今関わっている私たちには、きちんと学び、未来に繋ぐことまでが一貫した責任なのだと思います。

1日の流れ1DAY SCHEDULE

  • 8:00 出社
  • 8:15 朝礼
  • 8:30 清掃活動
  • 9:00 事務作業
  • 10:00 製造作業
  • 12:00 昼食
  • 13:00 製造作業
  • 16:30 清掃
  • 17:00 退社

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